一个童话(中原中也)

作者: 2019年01月25日16:35 浏览:703 收藏 觉得不错,我要 赞赏
题记:
作者:中原中也 译:吴菲
秋の夜  はるかの彼方に
    秋夜 ,在遥远那方

小石ばかりの  河原があつて
   有一片,尽是石子的河摊,

それに陽は  さらさらと
      太阳,是沙沙地

さらさらとさしているのでありました
     沙沙地照着


陽といっても  まるで硅石かなにかやうで
   虽说是太阳,却犹硅石什么的,

非常な個体の粉末のやうで
   犹如非常细碎的的粉末

さればこそ  さらさらと
   正因如此,才沙沙地

かすかな音を立ててもいるのでした
   也发出着细微的声响。


さて小石の上に  今しも一つの蝶がとまり
   而那石子上,此刻正正停着一只蝴蝶,

淡い  それでいてくっきりとした
   淡薄,  却又轮廓清晰地

影を落しているのでした
   投射着影子。


やがてその蝶がみえなくなると  いつのまにか
   而后那蝴蝶不见了 ,不知何时,

今迄流れてもいなかった川床に  水は
   直到刚才还没有水流的河床上,水

さらさらと  さらさらとと流れているのでありました
   是沙沙地 ,沙沙地流着……
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